買取事例 | 株式会社タイムライン - パート 3

  • HOME
  • 買取事例 | 株式会社タイムライン - パート 3

倉敷市・リフォームを機にお父様の美術品コレクションを整理|棟方志功・小磯良平・人間国宝の茶碗ほか買取事例

倉敷市・リフォームを機にお父様の美術品コレクションを整理|棟方志功・小磯良平・人間国宝の茶碗ほか買取事例

2026/06/02

「父が長年集めてきた美術品なんです。」 倉敷市にお住まいのお客様から、こんなお電話をいただきました。 きっかけは、お付き合いのあるリフォーム会社さまからのご紹介でした。 大規模なリフォームを機に、お父様が遺された美術品を整理したい。 そんなご相談です。

「数が多すぎて、どこから手をつければいいのか」

倉敷市で整理した美術品の共箱が並ぶ様子 お宅に伺うと、座敷から廊下まで掛軸や額が積まれていました。 共箱に入った茶碗や陶磁器も、いくつも並んでいます。 お客様は少し困った表情でこうおっしゃいました。 「父が好きで集めたものだけど、私には価値が分からなくて。」 これは、本当によくあるお悩みです。 集めたご本人にしか、その思い入れは分かりません。 残されたご家族は、何が大切なのか判断できないのが当然です。 今回はお父様が百貨店の外商部から購入されていたということで一体どんなものが出てくるのかじっくり調べさせて頂きました。

絵画には、近代の巨匠が揃っていました

整理した掛軸と額が大量に並ぶ様子 一点ずつ箱を確認していきました。 すると、日本を代表する画家の名前が次々と出てきます。 箱に「奥村土牛 」と書かれた額がありました。 奥村土牛は文化勲章を受章した、日本画壇の最高峰の一人です。 院展を舞台に、101歳まで描き続けた巨匠です。 さらに「杉山寧」と記された作品票も見つかりました。 絵画作品の作品票と箱書き 杉山寧も文化勲章を受章した日本画家です。 東山魁夷・髙山辰雄とともに「日展三山」と並び称されます。 洋画では、小磯良平の婦人像もありました。 小磯良平もまた、文化勲章を受章した洋画家です。 気品ある女性像で知られる、神戸ゆかりの画家です。

そして、棟方志功の作品もありました

整理を進めると、棟方志功の作品も出てきました。 棟方志功もまた、文化勲章を受章した版画家です。 ヴェネツィア・ビエンナーレで国際版画大賞を受けました。 「世界のムナカタ」と呼ばれた、日本を代表する一人です。 ご本人は自らの作品を「板画」と呼んでいました。

茶碗にも、人間国宝の名が

共箱の茶碗にも、見事なものがありました。 三輪休雪は、萩焼の名門・三輪窯が代々継ぐ名跡です。 十代と十一代は、いずれも人間国宝に認定されています。 志野の名手・鈴木藏の茶碗も含まれていました。 鈴木藏も、志野焼で人間国宝に認定された陶芸家です。 お父様が確かな眼でお集めになったことが伝わってきました。

「これ、売ったら税金とか大丈夫なの?」

査定を進める中で、お客様がふと不安を口にされました。 「高いものだったら、相続とか税金が心配で。」 もっともなご心配です。 実は、奥村土牛のご遺族も相続税で苦労された逸話があります。 美術品の相続は、一般にあまり知られていません。

当店は売却だけで終わりにしません

車一台に満載された美術品の搬出風景 当店では、美術品の整理に伴うご不安にも向き合います。 相続が関わる場合の考え方も、分かる範囲でお伝えしました。 もちろん、税の専門的な判断は税理士さまの領域です。 必要なら、信頼できる専門家のご案内もいたします。 「ただ買い取るだけじゃないんですね。」 お客様にそう言っていただけたのが、何より嬉しい瞬間でした。

ハイエース満杯の量でした

今回のお品は、一台の車に満載になるほどの点数です。 掛軸、額装、版画、茶碗、陶磁器、大きな壺まで。 これだけの量を、ご家族だけで運ぶのは大変です。 「重いし、運ぶ場所もなくて困っていたんです。」 梱包から搬出まで、すべて当店で対応いたしました。 理由を添えて、査定の根拠をお伝えしました。 評価が難しい品も、なぜそうなのかを正直にご説明します。 「説明が分かりやすくて、安心してお任せできました。」 お客様にそう言っていただき、無事にお引き取りとなりました。

こんなご相談をお待ちしています

ご家族が遺された美術品の整理に、悩んでいませんか。 価値が分からない掛軸や額、版画、茶碗。 量が多くて運べない、相続も気になる。 そんなときこそ、まずはお気軽にご相談ください。 当店は倉敷市はもちろん、岡山県全域に伺います。 リフォームや解体に伴うお片付けも、ワンストップで承ります。 無理に買取をすることはありません。 まずはお写真を見せていただくだけでも構いません。 ご家族が大切にされたお品を、丁寧に拝見いたします。
店舗情報 株式会社タイムライン / 0120-846-263 / 古物商許可:岡山県公安委員会 第721010028268 / 対応エリア:岡山県全域

片付け業者さんから頼られた現場|岡山市北区・空き家残置物の買取事例

片付け業者さんから頼られた現場|岡山市北区・空き家残置物の買取事例

2026/06/01

「片付けは業者さんに頼んだから、もう大丈夫」

そう思っていても、ふと心配になることがあります。

価値あるものまで、一緒に捨てられてしまわないか。

岡山市北区の空き家から出てきた薔薇柄のステンドグラスランプ

片付け業者さんが、わざわざ買取店を呼んでくれた現場

今回は岡山市北区の空き家でのお話です。

ご依頼くださったのは、お客様ではありません。

現場に入っていた、片付け業者さんでした。

持ち主の方は、すでに亡くなられていました。

ご家族は家財を残したまま、お住まいを手放されたそうです。

その後、新しい買主の方が物件を引き継がれました。

残された家財の片付けに、専門の業者さんが入ります。

その業者さんから、当店に声がかかったのです。

「残置物の中に、買取できるものがないか見てほしい」

この一本の電話が、今回の出発点でした。

「自分で処分せず、専門店を呼ぶ」という選択

片付け業者さんは、運び出しのプロです。

その気になれば、すべて処分することもできました。

ですが、そうはされませんでした。

価値あるものを見極めるのは、役割が違うと考えられたのです。

だからこそ、買取の専門店に声をかけてくださった。

この判断に、私たちは頭が下がる思いでした。

業者さん同士が役割を分け合う。

その連携があると、残されたお品が活きてきます。

そしてこれは、片付けを頼む側にとっても安心材料です。

「価値あるものは、ちゃんと見てもらえる」からです。

美術品はなくても、見ていくと出てくるもの

家の中を、一点ずつ確かめていきました。

絵画も茶道具も焼き物も、見当たりません。

趣味で集められた骨董品もありませんでした。

正直に申し上げると、こうした現場は珍しくありません。

ですが、当店はここで手を止めません。

美術品が無くても、価値の眠る場所はあるからです。

たとえば、貴金属やガラス工芸品です。

残置物の中にあった装身具一式の入った箱

引き出しの奥の、海外製の金ネックレス

装身具の入った箱を、確かめていきました。

その中に、一本の金のネックレスがありました。

手に取ると、ずっしりとした重みがあります。

刻印は、日本ではあまり見ない表記でした。

調べていくと、インドネシア製のジュエリーです。

日本ではほとんど流通しない、珍しい純度のものでした。

海外製の金ネックレスを計量している様子

インドネシアは、古くから金を大切にする国です。

婚礼や贈り物に、金製品が選ばれる文化があります。

この一本も、誰かの大切な贈り物だったのかもしれません。

もう一つの発見、ステンドグラスのランプ

部屋の片隅には、大ぶりのランプもありました。

薔薇をあしらった、色鮮やかなステンドグラスです。

これは「ティファニー調」と呼ばれる様式の照明です。

ガラスを一枚ずつ繋いで模様を描く、手の込んだ作りです。

この様式を生んだのが、ルイス・カムフォート・ティファニーです。

本物でなくても、丁寧に作られた照明には価値があります。

どちらも、片付け業者さんの一声がなければ。

そのまま処分されていたかもしれないお品でした。

片付けや解体を頼むとき、こんな心配はありませんか

「価値あるものまで、捨てられないか不安」

「何が値打ちものか、自分では分からない」

そんなお気持ち、よく分かります。

今回のように、業者さん経由でご相談いただくこともできます。

もちろん、お客様から直接でも構いません。

片付けや解体の前に、一度見せていただくだけでも安心です。

今回は、お品を引き継がれた買主の方の了承もいただきました。

その上で、査定を進めさせていただいています。

当店が現場で心がけている、3つのこと

現場へ入るとき、私たちが大切にしていることがあります。

  • 美術品が無くても、貴金属やガラス工芸まで一点ずつ確かめる
  • 海外製の珍しい品も、刻印や作りから丁寧に調べる
  • 評価できないお品も、理由を添えて正直にお伝えする

「何も無いと思っていた」

そんな現場こそ、私たちの目利きが活きる場面です。

捨てる前に、一度お声がけください

当店は、空き家の残置物整理にも対応しています。

建物の解体や土地の売却まで、まとめてご相談いただけます。

片付けや解体を控えた方は、その前にぜひ一度。

岡山県全域へ、お伺いいたします。

また、片付け業者さま・不動産業者さまとの連携も歓迎しています。

残置物の価値判断にお困りの際は、お気軽にお声がけください。

店舗情報
株式会社タイムライン / 0120-846-263 / 古物商許可:岡山県公安委員会 第721010028268 / 対応エリア:岡山県全域

相続したご実家から備前焼・オメガ・漆器まで|岡山の遺品整理買取事例

相続したご実家から備前焼・オメガ・漆器まで|岡山の遺品整理買取事例

2026/05/31

「うちには、いろんな物がある」 「焼き物も、時計も、古い箱物も」 「でも、何をどこに頼めばいいのか」 そんなご相談を、よくいただきます。 ジャンルがバラバラだと、困りますよね。 今回は岡山県内のお客様から、相続したご実家の片付けでお声がけいただいた事例です。

相続したご実家から備前焼・オメガ・漆器まで|岡山の遺品整理買

「ジャンルがバラバラで、困っています」

ご依頼主は、県内にお住まいの男性。 長く暮らしたご実家を相続されました。 家財を整理し始めて、手が止まったそうです。 「父は焼き物を集めていて」 棚も押し入れも、品物でいっぱい。 「種類が多すぎて、何から手をつければ」 同じ気持ちの方は、とても多いです。 当店なら、ジャンルをまたいで一度に拝見できます。

ご実家にうかがいました

お電話をいただき、後日ご実家へ。 畳の上に、品物を並べていただきました。 ひとつずつ、手に取って拝見します。
相続したご実家から備前焼・オメガ・漆器まで|岡山の遺品整理買
まず目を引いたのが、備前焼でした。 徳利、花入、ぐい呑、横手の急須。 釉薬を使わず焼き締めた、土の景色。 備前焼は千年以上の歴史がある焼き物です。 金重陶陽をはじめ、5人の人間国宝を輩出した産地です。 くわしくは備前焼のページもご参考になります。

染付の皿も、漆の箱物も

焼き物は備前だけではありませんでした。 藍と赤で絵付けされた、伊万里の皿。 蒔絵をほどこした、漆塗りの文箱や菓子器。 金工の唐子の置物もありました。
相続したご実家から備前焼・オメガ・漆器まで|岡山の遺品整理買
「これも値段がつくんですか」 お客様が、驚いておられました。 こうした和の品は、まとめて拝見できます。

箱の中から、オメガの時計

古い赤い箱を開けると、腕時計が入っていました。 文字盤に「OMEGA」の文字。 スイスの名門、オメガの角型でした。 1960年代によく作られた、手巻きの時計です。
相続したご実家から備前焼・オメガ・漆器まで|岡山の遺品整理買
残念ながら不動品なうえ、竜頭も欠品していましたが純正の箱が一緒に残っていました。 箱があると、評価の手がかりになります。 「時計まで見てもらえるんですね」 はい、ブランド時計も拝見します。 骨董も、時計も、洋食器も。 当店は幅広くお取り扱いします。

査定の理由を、その場で

当店では、一点ずつ理由を添えてお話しします。 なぜこの評価なのか。 箱の有無で、どう変わるのか。 評価が難しい品も、理由をきちんとお伝えします。 ごまかさないのが、方針です。 「納得して任せられました」 そう言っていただけたのが、何よりでした。
相続したご実家から備前焼・オメガ・漆器まで|岡山の遺品整理買

遺品整理は、心の整理でもあります

ご家族が遺した品の整理は、簡単ではありません。 気持ちの区切りも要ります。 だからこそ、急かしません。 形見に残したい品があれば、それも大切にします。 「全部売らなきゃ」と思わなくて大丈夫です。 残すもの、手放すもの。 一緒に整理していきましょう。 なお、ご親族など他の方の品が混じる場合があります。 その際は、持ち主ご本人の了承を確認してから進めます。
相続したご実家から備前焼・オメガ・漆器まで|岡山の遺品整理買

ジャンルがバラバラでも、大丈夫

焼き物、時計、漆器、洋食器。 種類が違っても、一度にお任せください。 何軒も回る手間が、なくなります。 価値が分からなくても、かまいません。 箱がなくても、汚れていても大丈夫です。 まずは、ありのままで見せてください。 岡山県全域、うかがいます。 「これ、どうだろう」と思ったら。 是非お気軽にお電話ください。
店舗情報 株式会社タイムライン / 0120-846-263 / 古物商許可:岡山県公安委員会 第721010028268 / 対応エリア:岡山県全域

岡山市南区のお客様より、坂高麗左衛門の筒茶碗・中国の提梁壺ほか茶道具一式をお譲りいただきました|空き家お片付け事例

岡山市南区のお客様より、坂高麗左衛門の筒茶碗・中国の提梁壺ほか茶道具一式をお譲りいただきました|空き家お片付け事例

2026/05/28

先日、岡山市南区のお客様より、空き家になったご実家のご相談をいただきました。 お母様が長く一人でお住まいだったお宅です。施設に入られ、誰も住まなくなりました。 片付けを始めたものの、古い茶道具がたくさん出てきて手が止まったとのこと。お電話をいただき、出張査定にお伺いしました。

空き家から出てきた共箱付きの茶道具一式

「お茶の道具が、どっさり出てきて」

お客様は電話口でこうおっしゃいました。 「母がお茶をやっていたみたいで、押し入れから箱がいくつも出てきたんです」 「中身を見ても、何が何だか分からなくて」 空き家の片付けでは、よくあるお話です。持ち主だったご本人に、もう詳しく聞けない。 残されたご家族は、価値も使い方も分からないまま、一つずつ向き合うことになります。

当日、座敷一面に並んだお品

お伺いすると、座敷にブルーシートを広げて、箱を出してくださっていました。 桐箱だけで二十箱以上。箱書きには「酒盃」「花入」「茶碗」と墨で記されていました。 お母様が、一つずつ大切に箱へ仕舞われてきたことが伝わってきます。

煎茶のお道具が、よく揃っていました

今回のお宅で特に目を引いたのが、煎茶のお道具でした。 抹茶ではなく、急須で玉露や煎茶を淹れて楽しむ、文人趣味のお茶です。 煎茶道の道具は種類が多く、呼び名も独特です。一式が揃って残る例は多くありません。
漢詩を彫り込んだ中国の提梁壺

漢詩を彫った中国の提梁壺

まず目に留まったのが、胴に漢詩を彫り込んだ急須でした。中国の提梁壺(ていりょうこ)です。 提梁壺は、上に高く弧を描く把手が付いた急須のこと。堂々とした作行きでした。 「これ、何かのお茶の道具ですか」とお客様。煎茶を淹れる中国の急須ですとお伝えしました。

翡翠の摘みが付いた銀瓶

続いて出てきたのが、お湯を沸かすための銀瓶です。 蓋の摘みに、翡翠とおぼしき環がはめ込まれていました。手の込んだひと品です。
翡翠の環が付いた銀瓶
銀瓶は地金の目方も評価に関わります。重量と共に作者が誰なのか?というところが査定のポイントとなります。 今回は特定の作家のものではありませんでしたが素晴らしい造形でした。

抹茶の茶碗にも、見どころがありました

煎茶器のほかに、味わい深い茶碗も何碗かありました。
犬と猫が描かれた染付の茶碗

犬が戯れる染付の茶碗

一碗は、外側に犬が描かれた染付の茶碗でした。 毛並みの筆さばきが柔らかく、見ていて思わず頬がゆるむ絵です。 「これは可愛い」と査定する私もニヤリとしてしまいました。 作者は仁阿弥道八のものでした。
十代坂高麗左衛門の萩焼筒茶碗

萩焼宗家・坂高麗左衛門の筒茶碗

もう一碗は、貫入の景色が美しい筒茶碗でした。共箱に作者の銘が残っていました。 銘は、萩焼宗家・坂家の十代 坂高麗左衛門。萩藩の御用窯を代々受け継ぐ名跡です。 茶碗の格は古くから「一楽、二萩、三唐津」と言われ、萩焼は二番手に挙げられます。 箱書きが残っていると、作者や由来をたどる手がかりになります。査定でも重要です。 箱と中身が離れていることも多いので、迷ったらまとめてお見せいただくのが一番です。

香炉や手提げの茶箱も

三本足の香炉もありました。透かしの蓋から、香りがゆらりと立ちのぼる形です。
透かし蓋の三足香炉
一点ずつ用途を確かめ、お客様にもご説明しながら拝見していきました。 今回は捨てようと思っていたものが非常に価値が高いことが分かって 「そんなに価値あるの?!やった」とお客様も驚き喜んで頂けました✌ そんなお言葉を頂けるのはこちらとしても嬉しい限りですね

空き家の片付けで、お伝えしたい三つのこと

お母様の家を片付けるお客様に、いつもお伝えしていることがあります。

一、価値が分からなくて当然です

箱書きも読めない、使い方も分からない。それが普通です。 分からないからこそ、捨てる前に一度だけ見せてください。それで十分です。

二、茶道具は揃いで残ると強みになります

お茶のお道具は点数が多く、一式が散らばってしまいがちです。 今回のように箱ごと揃って残っていたり煎茶碗であれば5つずつ残っているなど、査定額が上がるポイントがあります。

三、思い出に一点だけ残すのも歓迎です

全部手放す必要はありません。お母様が好きだった一碗を手元に残す。 そんな仕分けのお手伝いも、出張査定の中で一緒にさせていただきます。

こんなご相談をお待ちしています

今回のような空き家・ご実家の片付けは、岡山市南区はもちろん岡山県全域で承っています。 当店は岡山市南区浜野が本店です。南区内であれば、短いお時間でお伺いできます。
  • 施設入居・空き家化に伴うご実家の片付け
  • 煎茶道具・抹茶道具など、お茶のお道具一式のご相談
  • 共箱はあるが中身の価値が分からないお品
  • 「何があるか分からないけれど見てほしい」というご相談
査定費・出張費はいずれも無料です。お写真をお送りいただければ、訪問前に目安もお伝えできます。 一点からでもお伺いします。まずはお気軽にお声がけください。
📞 お電話:0120-846-263(受付 9:00〜19:00) 💬 LINE / 📧 お問い合わせフォームでも承ります
店舗情報 株式会社タイムライン / 0120-846-263 / 古物商許可:岡山県公安委員会 第721010028268 / 対応エリア:岡山県全域

倉敷市の空き家・売却前整理で洋銀製の龍の置物を発見|不動産業者さまご紹介の買取事例

倉敷市の空き家・売却前整理で洋銀製の龍の置物を発見|不動産業者さまご紹介の買取事例

2026/05/27

倉敷市中心部のお宅で、ひとつの置物に目が止まりました。 洋銀製の在銘の龍。爪の先まで彫り込まれ、水晶玉を抱えて木の台に立っています。 空き家になったお住まいを売却する前のご整理で、不動産業者さまよりご紹介いただいた現場でのことでした。

倉敷市の空き家・売却前整理で洋銀製の龍の置物を発見|不動産業

不動産業者さまからのご相談

「建物を売る前に、家の中で買い取れそうなものがあれば見てほしい」 そんなご相談を、倉敷市内の不動産業者さまからいただきました。 所有者さまは県外にお住まいで、ご実家が空き家のまま残っているとのこと。 売却前に家財をどうするか、解体までいくのか、それとも中古住宅として売り出すのか。 ――不動産業者さまも判断に迷われるところです。 こうした「不動産売却の前段階で価値あるものを拾い上げる」のは、当店が日頃お引き受けしている仕事のひとつです。

洋銀製・在銘の龍の置物

玄関先の飾り棚で、まず目に止まったのが冒頭の龍でした。 洋銀(ようぎん)とは、銅・ニッケル・亜鉛の合金。ニッケルシルバーやジャーマンシルバーとも呼ばれます。 銀によく似た光沢を持ちながら、加工性に優れる素材です(参考:洋白 – Wikipedia)。
倉敷市の空き家・売却前整理で洋銀製の龍の置物を発見|不動産業
うろこの一枚一枚、たてがみの流れ、足の爪先まで、細密に彫り込まれています。台座の裏には作家銘もしっかり残っていました。 洋銀は地金そのものに大きな価値はありません。 ただし作家ものの細密工芸となれば話は別。彫金技術を評価する世界では、しっかりとした査定対象です。

引き出しから出てきた腕時計の数々

居間のチェストを開けると、腕時計が10本ほど顔をのぞかせました。
倉敷市の空き家・売却前整理で洋銀製の龍の置物を発見|不動産業
カシオG-SHOCKの電波ソーラーモデル、シチズン、セイコー。 ジャクシスといった機械式の自動巻、デジタル液晶のカシオまで、世代の違うものが混在しています。
倉敷市の空き家・売却前整理で洋銀製の龍の置物を発見|不動産業
動かないもの、ベルトの傷んだもの、それでも査定対象です。 G-SHOCKは近年コレクター市場で評価が上がっており、古い機械式時計と並んで人気のジャンルになっています。

レトロカメラ ペトリ コンピュータ35

カメラも一台、棚の奥から出てきました。
倉敷市の空き家・売却前整理で洋銀製の龍の置物を発見|不動産業
ペトリ コンピュータ35。1971年、栗林写真工業から発売されたレンジファインダー式のフィルムカメラです。 当時のコンパクト機の中でも電子シャッターを採用した先進機でした。 原子マークのロゴが時代を感じさせる一台で、革ケースも残っていました。

ジュエリー・カフス・Zippo・小物類

小箱からは、パールのブローチ・指輪・古いネックレス。 引き出しの隅からはカフスボタン、Zippoのライター、おまけのトミカ、懐かしのゲーム機ファミコンまで。
倉敷市の空き家・売却前整理で洋銀製の龍の置物を発見|不動産業
倉敷市の空き家・売却前整理で洋銀製の龍の置物を発見|不動産業
「これは捨てる予定だった」というお品の中に、地金もの・コレクター市場で評価されるものが混ざっているのは珍しくありません。 「これも一応見てください」とお出しいただいた中から、思いがけない評価がついて喜んでいただけることがよくあります。

不動産売却と買取をワンストップで

株式会社タイムラインは、骨董・美術品の買取に加え、空き家の残置物整理・建物解体・土地の不動産売却まで。 これらを一貫してお引き受けできる体制を整えています。 今回のように「売却前に価値あるものを先に拾い上げる」――この一手間で、結果的にご所有者さまの手取りが変わります。 不動産業者さまからのご紹介、解体業者さまからのご相談も歓迎しております。 役割が違うだけで、皆さま専門分野でお忙しい中、当店がそこを補える場面は多くあります。

こんなご相談をお待ちしています

  • 空き家・実家の売却前のご整理
  • 解体前に「何か残ってないか」のご確認
  • 不動産業者さま・解体業者さまからのご紹介案件
  • 県外在住で現地に行きづらいケース
  • 骨董・カメラ・時計・ジュエリーが混在するお宅
査定費・出張費はすべて無料です。倉敷市はもちろん、岡山県全域へ出張でお伺いします。
📞 お電話:0120-846-263(受付 9:00〜19:00) 💬 LINE / 📧 お問い合わせフォームでも承ります
店舗情報 株式会社タイムライン / 0120-846-263 / 古物商許可:岡山県公安委員会 第721010028268 / 対応エリア:岡山県全域

岡山県浅口市のお客様より、備前焼の煎茶道具一式と神棚のお品をお譲りいただきました|施設入居された叔父さまの生前整理事例

岡山県浅口市のお客様より、備前焼の煎茶道具一式と神棚のお品をお譲りいただきました|施設入居された叔父さまの生前整理事例

2026/05/25

先日、岡山県浅口市のお客様より、二度目のお声がけをいただきました。前回はご親族の遺品整理でお伺いしたお客様で、今回は施設に入居された叔父さまのご整理です。 「また来てもらえて安心しました」とお客様。叔父さまのご自宅は現在空き家になっており、お客様と現地で待ち合わせてお伺いしました。

岡山県浅口市のお客様より、備前焼の煎茶道具一式と神棚のお品を

「また呼んでくださった」ことの重み

骨董の買取は、一度きりのお取引で終わることが多い世界です。それだけに、もう一度ご指名くださるというのは本当にありがたいことです。 ご親族と話し合いの上でのご依頼とのことで、お引き取り可能なお品を一点ずつ拝見させていただきました。 他人のお品を扱う以上、当店はこの段取りを必ず大切にしています。「身内だから問題ない」と進めず、ご親族の合意のもとに進めるのが当店の方針です。

今回の主役は、備前の煎茶道具一式

座敷に通していただくと、煎茶のお道具がきれいに並べられていました。お客様が売却を検討された際にあらかじめ集めておいてくださったそうです。
岡山県浅口市のお客様より、備前焼の煎茶道具一式と神棚のお品を
備前焼の宝瓶(ほうひん)、湯冷まし、煎茶碗、収納の茶櫃――。一揃いがほぼ完全な形で残っていました。 「叔父は若い頃から煎茶を嗜んでいた人でね。お客様が来ると、いつも丁寧に淹れてくれていました」とお客様。

宝瓶と茶櫃まで揃った煎茶器

宝瓶とは、取っ手のない急須のことです。玉露など低い温度で淹れるお茶に使います。道具の体系については煎茶道の項目に詳しいです。
岡山県浅口市のお客様より、備前焼の煎茶道具一式と神棚のお品を
今回は宝瓶のほかに、煎茶器一式を収納する「茶櫃(ちゃびつ)」までしっかり残っていました。丸い木製の蓋付き容器で、煎茶器をまとめて入れる収納のお品です。 煎茶器の揃いは、年月とともに一点ずつ欠けていくことが多いものです。茶櫃まで一緒に伝わってきたのは大切にされていた証でしょう。

煎茶のお道具とご一緒に

金仏壇の御本尊と燭台

岡山県浅口市のお客様より、備前焼の煎茶道具一式と神棚のお品を
仏間には、金箔の阿弥陀如来像と、獅子が支える形の燭台が一対残っていました。仏様のお品は処分してよいのかどうかご家族で迷われることが多いものです。 当店ではご供養の方針もご相談に乗りながら、お引き取りまでの段取りをご案内いたします。

根杢(ねもく)の文房具揃え

岡山県浅口市のお客様より、備前焼の煎茶道具一式と神棚のお品を
奥の飾り棚からは、木の幹をそのまま彫り抜いたような筆筒と筆置きが出てきました。文人趣味の品で、煎茶を嗜まれた旧家にはよく伝わっているお道具です。

離れの奥から見つかった、神棚の置物

母屋の査定を終えたあと、お客様が「あと、離れにも何か残っているかもしれません」と教えてくださいました。
岡山県浅口市のお客様より、備前焼の煎茶道具一式と神棚のお品を
離れの開き戸を開けると、長年人が立ち入っていなかった様子が一目で分かりました。畳には埃が厚く積もり、紙袋が重ねられたまま静かに眠っています。 その奥に、布袋さま、神官姿の坐像、白い陶器の御神体らしきお品、小さな石仏――。かつてご家族で祀られていた神棚のお品が、ひとまとめにして残されていました。 お客様も「ここに何があるか分からなかったので、こんなものが出てきて驚きました」とおっしゃっていました

「立ち入っていない場所」にこそお品が眠っている

母屋がきれいに片付いていても、離れ・蔵・物置には何十年も触れていない場所が残っているものです。 解体業者さまや不用品回収業者さまでは雑多なものと一緒に運び出されてしまうことがあります。古物の専門店が一度目を通すかどうかが、ご家族の思い出を守れるかの分かれ目になります。

浅口市で空き家のお宅でお困りの方へ

ご親族が施設に入居された、あるいはご逝去されたあと、空き家になったお宅をどうご整理されるか――浅口市・倉敷市・笠岡市など岡山県西部でも非常に多いお悩みです。 当店は浅口市はもちろん、寄島・鴨方・金光の各エリア、倉敷市・笠岡市・井原市など県西部全域からのご相談を承っております。
  • ご親族の生前整理・遺品整理に伴うご相談
  • 以前ご依頼いただいた方の追加ご相談
  • 空き家になったお宅での出張査定
  • 煎茶道具・抹茶道具のご整理
  • 仏壇・仏具・神棚の置物の扱いに迷われている方
  • 離れ・蔵・物置など長年立ち入っていない場所のご整理
査定費・出張費は無料です。お写真をお送りいただければ、ご訪問前におおよその目安もお伝えできます。 過去には岡山県内での出張買取事例もご紹介しております。よろしければご参考ください。
📞 お電話:0120-846-263(受付 9:00〜19:00) 💬 LINE / 📧 お問い合わせフォームでも承ります
店舗情報 株式会社タイムライン / 0120-846-263 / 古物商許可:岡山県公安委員会 第721010028268 / 対応エリア:岡山県全域

岡山市北区のお客様より、備前焼の宝瓶・煎茶道具・珉平焼などをお譲りいただきました|ご実家のリフォーム前ご整理事例

岡山市北区のお客様より、備前焼の宝瓶・煎茶道具・珉平焼などをお譲りいただきました|ご実家のリフォーム前ご整理事例

2026/05/24

先日、岡山市北区のお客様より、お父様逝去に伴うご実家のご相談をいただきました。

空き家となったご実家をリフォームされる前に、遺品も含めて家財をご整理されたいというご依頼です。

地元の同業他社さまとの相見積もりでしたが、最終的に当店をお選びいただきました。本日はその様子をご紹介します。

岡山市北区の遺品整理現場

「価値が分からないし、捨てるのは忍びない」

最初のお電話で、奥様はこうおっしゃっていました。

「主人の父が亡くなりまして、岡山市北区の実家をリフォームすることになったんです」

「父はお茶が好きな人で、煎茶のお道具が床の間にたくさん残っていて…」

「私たちには価値が分からなくて。でも、ぜんぶ捨てるのは忍びなくて」

このお気持ち、岡山県内でとても多くいただきます。

工事の日程は決まっている。でも、お父様が大事にされていたお品をゴミにする決断はつかない。そんな状況です。

相見積もりは大歓迎です

「実は、もう一社にも見てもらおうと思っているんですが」と奥様。

もちろんです、とお伝えしました。複数のお店で見比べていただいて、納得のうえで決めていただくのが一番です。

骨董・美術品の査定は、お店ごとに評価軸が違います。比べてご覧になることで、ご自身に合うお店が見えてきます。

備前焼の宝瓶と桐箱

今回お譲りいただいたお品

お部屋に入ると、床の間にしっかりとした作りの備前焼の宝瓶、戸棚には桐箱に収まった煎茶器、食器棚には鮮やかな黄色の角皿が並んでいました。

お父様の趣味の世界が、そのまま残されている空間でした。

主なお品をご紹介します。

  • 備前焼の宝瓶(共箱付・龍の摘み)— 床の間の主役。地元・備前市伊部の有名な窯元のお品でした
  • 備前焼の宝瓶(蓋なし・銘あり)— 蓋がないお品ですが、岡山県重要無形文化財保持者の作で人気のある作家です
  • 錫の茶托 一組(共箱共布付)— 京都の有名な金工家による煎茶用の茶托。彫りの細工が見事でした
  • 珉平焼の角皿(黄釉・複数枚)— 淡路島の名陶。鉛入りの釉薬で出される鮮やかな黄色は、今では作れない貴重な色です
  • クラシックカメラ書の魚板— お父様の趣味の幅を物語るお品でした
今回お譲りいただいたお品

「これ、価値ありますか?」のご質問に

査定中、奥様が何度かおっしゃった言葉があります。

「これは蓋がないんですが、価値はあまりないですよね?」

「共箱がないお品も、見ていただけますか?」

もちろんです、とお伝えしました。

共箱や蓋がないお品は、揃っているお品より評価は控えめになります。それは事実です。

ですが、本体に作家の銘がしっかり残っていて、土味や作りに特徴があれば、十分に査定の対象となります。

蓋なしの宝瓶と高台の銘

「捨てるしかないかと思っていました」と奥様。

共箱がない、蓋がない、というだけで諦めてしまうのは、本当にもったいないことが多いです。一度ご相談ください。

当店をお選びくださった理由

後日、奥様にお伺いしました。

「査定の説明が一番分かりやすくて、なぜこの金額になるのか納得できたからです」

当店が出張査定で必ず守っていることは、シンプルな三つです。

出張査定での説明の様子

一点ずつ理由を添えてお伝えする

「これは作家、これは時代、これは状態」と、評価の理由を必ず添えます。

まとめて「ぜんぶで〇〇円」という出し方はいたしません。

評価できないお品もはっきり伝える

市場価値がないと判断したお品は、その理由とあわせてお伝えします。

「形見として手元に残されますか?」と、その先の選択肢もご一緒に考えます。

共箱の有無による価格差を隠さない

蓋がない、共箱がない、というお品は完品より評価が下がります。それを「変わりません」とごまかしません。

なぜ評価が変わるかを、その場でご説明します。

珉平焼の角皿 淡路焼

こんなご相談をお待ちしています

「親の家をリフォーム・売却する前に、遺品も含めて一度ご整理されたい」というご相談を、岡山県全域から承っております。

  • ご実家・空き家の遺品整理
  • リフォーム・建て替え前の家財整理
  • 同業他社さまとの相見積もり(歓迎)
  • 備前焼・煎茶道具・骨董全般
  • 共箱・蓋がないお品の査定

査定費・出張費は無料です。お写真をお送りいただければ、訪問前に目安をお伝えできます。


📞 お電話:0120-846-263(受付 9:00〜19:00)
💬 LINE / 📧 お問い合わせフォームでも承ります


店舗情報
株式会社タイムライン / 0120-846-263 / 古物商許可:岡山県公安委員会 第721010028268 / 対応エリア:岡山県全域

西村春湖の宝瓶を当店が発見|岡山市内・空き家の実家売却に伴う備前焼コレクター宅の出張買取事例

西村春湖の宝瓶を当店が発見|岡山市内・空き家の実家売却に伴う備前焼コレクター宅の出張買取事例

2026/05/22

先日、岡山市内のお客様より、空き家になった実家の整理について依頼をいただきました。 当店と日頃から連携している不動産業者さまからのご紹介です。お父様が亡くなって誰も住まなくなった家を、売却前に片付けたいというご相談でした。 同じ日に他の買取業者さまも査定にお越しになり、お客様は両者の見立てを比べながら任せる先を決めたいというご意向でした。 その査定の場で、一級の名工による宝瓶を当店が拾い上げる場面がありました。本日はその経緯を紹介します。

岡山市内の空き家にあった備前焼コレクションの棚

不動産屋さんからのご紹介

最初のお電話は、提携先の不動産業者さまからのご紹介でした。 「父が住んでいた家を売ろうと思っているんですが、中に焼き物や道具がたくさんあって…」 「売却を進めるには中身を片付けなければいけないんですが、何があるのか分からないし、捨てるのは忍びないし」 不動産業者さまにご相談されたところ、当店をご紹介いただいたとのことでした。 お父様が長年集めてこられた備前焼の遺品です。納得のいく形で送り出したいというお気持ちが伝わってきました。

棚一面に並ぶ備前焼コレクション

当店は岡山市南区浜野が本店です。市内の空き家へは比較的短時間で伺えます。 約束の日時に訪問すると、棚という棚に、備前焼のぐい呑・湯呑・酒器・置物が並んでいました。
備前焼のぐい呑・湯呑・置物が並ぶ棚
胡麻・緋襷・桟切——備前焼ならではの景色が見て取れる、紛れもないコレクター宅でした。 「父はとにかく備前が好きで、岡山県内の窯元を回っては買って帰っていました」とお客様。 同業の方と並んで、それぞれ一点一点拝見していくところから始めさせていただきました。

共箱なしの宝瓶に目が留まる

そんな中、一点の宝瓶が目に留まりました。
西村春湖作 備前焼宝瓶の側面
宝瓶(ほうひん)は、把手のない煎茶用の急須です。玉露など低温で淹れるお茶に使う煎茶道具の一種です。 共箱はありません。一見すると、地味な土味の小ぶりな急須です。 けれど手に取った瞬間、土の質感とつくりの繊細さが他のお品と明らかに違っていました。 「これは…」と直感し、すぐに高台(底)を返して確認します。
西村春湖の宝瓶 底面に彫られた春湖の銘

サインから読み取れた一級の名工

底に、彫りで小さく入ったサインがありました。独特なマーク。 これは備前焼の名工、西村春湖(にしむら しゅんこ)の陶印です。 春湖は1886年京都生まれ。粟田焼の青山春光、初代諏訪蘇山に学びました。 1909年に備前市伊部に築窯。翌1910年には岡山県より明治天皇への献上品制作を委嘱された経歴の持ち主です。 1942年には、戦前の文化財保存制度で芸術保存資格者にも認定された一級の作家です。 共箱がなくとも、土味と作行きとサインで判別できる作家です。けれど陶印を知らなければ、ただの古い急須として通り過ぎてしまうかもしれません。

地元岡山だからこそ、気づける作家

備前焼の作家は数多くいます。全国対応の業者さまでは、地域の個別作家まで網羅されるのは難しい面があります。 西村春湖は岡山県・備前焼の系譜にある作家です。当店は岡山市南区浜野を本店として、地元の備前焼を扱い続けてきました。 だからこそ、地域の名工のサインに反応できる、と思っています。 今回はその宝瓶を含めた一括の評価をお伝えしたところ、お客様より「ぜひ任せたい」とのお言葉をいただきました。 「父が大切にしていた理由がわかった気がします」と、しみじみおっしゃっていたのが印象的でした。

そのほか一括でお譲りいただいた品

萩焼酒呑の共箱と中身
  • 備前焼の置物・香炉・徳利・ぐい呑・湯呑(コレクション一式)
  • 萩焼の酒呑(共箱・作家もの)
  • 備前焼の花入(共箱・真田紐がけ・作家もの)
  • 染付の壺・切子の鳥文盃
  • Nikomat(ニコマート)フィルムカメラ・Nikkorレンズ付き
Nikomatフィルムカメラ Nikkorレンズ付き
ニコマートは1960〜70年代のニコン製一眼レフです。現在も国内外にコレクター層がいるカメラです。

空き家売却までワンストップでお手伝いします

当店は不動産業者さまと連携しています。空き家・実家の売却に伴うお品の整理から、その先までを一連の流れでお手伝いできます。 骨董・美術品の買取はもちろん、残った家財の整理、家屋の解体、土地の売却まで、ご相談を一本化できます。 窓口が一つで済むのは、お忙しい方にとって大きな安心につながるかと思います。

こんなご相談をお待ちしています

  • 空き家・実家の売却前の家財整理
  • ご相続に伴う備前焼・骨董品コレクションのご相談
  • 不動産業者さまからのご紹介でのお品整理
  • 複数業者で見比べたいという査定のご依頼
  • 共箱がない作家ものの査定
査定費・出張費は無料、岡山県全域へ伺います。お写真をお送りいただければ、訪問前に目安をお伝えできます。
📞 お電話:0120-846-263(受付 9:00〜19:00) 💬 LINE / 📧 お問い合わせフォームでも承ります
店舗情報 株式会社タイムライン / 0120-846-263 / 古物商許可:岡山県公安委員会 第721010028268 / 対応エリア:岡山県全域

岡山市北区の空き家ご実家から多彩な蔵出し品|県外ご夫婦さま・不動産業者様ご紹介の出張買取事例

岡山市北区の空き家ご実家から多彩な蔵出し品|県外ご夫婦さま・不動産業者様ご紹介の出張買取事例

2026/05/21

岡山市北区にある、長年空き家になっていた実家の整理にお伺いしました。 お声がけくださったのは、その物件を中古戸建てとして取り扱われる不動産業者様です。 「売却にあたり、家財の整理から相談できる先を探していらっしゃるのですが」 そんなお電話から、今回のご縁が始まりました。 岡山市北区の空き家から多彩な蔵出し品|県外ご夫婦さま・

県外のご夫婦さまからのご依頼

ご依頼主は、県外にお住まいのご夫婦さま。 お父様の逝去のあと、数年ほど空き家になっていた実家の整理です。

「何から手をつければよいか分からなくて」

「そろそろ家を手放そうという話になりまして……」 「ただ、遠方で頻繁には帰れず、何から手をつければよいか分からなくて」 奥様のお言葉に、ご家族ならではの気持ちがにじんでいました。

不動産業者様からの助言

「中古戸建てとして売り出すには、家の中をすっきりさせておいたほうが、内覧もスムーズです」 家屋の売却と家財の整理は、専門の役割が違います。 家財整理の手伝い先を紹介くださり、当店にとってありがたいご縁となりました。 ご夫婦さまは事前にご家族でしっかり話し合いをされたうえでのご依頼。 当店ではご家族の了承を必ず確認してから査定に入るようにしております。

蔵の二階と座敷一面の品々

お宅にお伺いすると、敷地内には立派な蔵がございました。 「お買い取りいただけるものがあればお願いしたい」とのご意向です。 岡山市北区の空き家から多彩な蔵出し品|県外ご夫婦さま・

埃の積もった蔵の二階

まずは蔵の二階へ。 柳行李、つづら、桐箱、塗物の重箱、染付の鉢。 長年触れられていない品々の上に埃が積もり、時間がそのまま止まっているような空間でした。

座敷一面に広がる蔵出し品

一階の座敷に運び出して一点ずつ確認させていただきました。 気がつくと、座敷一面に広がるほどの数になりました。

お譲りいただいた主なお品

① 昭和初期のレトロガラス瓶

戦前から昭和初期のガラス瓶類が出てまいりました。
  • ビタミン剤「ビタクロン」の薬瓶
  • 過酸化水素水「OXY LIGHT」の小瓶
  • 「センターインキ」のガラス瓶
  • 防菌マッチの小箱
当時のラベルが残ったまま状態よく揃っているのは、大変珍しいことです。 岡山市北区の空き家から多彩な蔵出し品|県外ご夫婦さま・

② 渦巻文の和ガラス瓶

目を引いたのが、渦巻文(うずまきもん)が型押しされた円形の和ガラス瓶。 栓も同意匠で揃った、化粧瓶か香水瓶と思われる一品です。 岡山市北区の空き家から多彩な蔵出し品|県外ご夫婦さま・

③ 漆器・酒器・煙管・蒔絵箱

座敷の中央には、和の暮らしの道具が一式そろっていました。
  • 漆塗りの盆と銘々皿
  • 三つ組の酒器
  • 椿の蒔絵を施した平箱
  • 煙管(きせる)と和裁の鋏
「これ全部、どう片付ければいいかも分からなくて」と奥様。 和の道具は、使い手のいる場所へお譲りすることで、また新しく活きていきます。 岡山市北区の空き家から多彩な蔵出し品|県外ご夫婦さま・

④ 古い銀製の懐中時計

木箱から出てきたハンターケース型の懐中時計。 蓋の彫刻、リューズの形状から、明治〜大正期の舶来品と思われます。 岡山市北区の空き家から多彩な蔵出し品|県外ご夫婦さま・ 当時の懐中時計は、鉄道勤務者や軍人を中心に普及した実用品。 舶来ものは資産として代々受け継がれてきた歴史があります。 「お父様、いえ、お祖父様の代から伝わったものかもしれません」 家の歴史を感じさせる一品でした。

⑤ ミルクガラスのランプシェード

乳白色のミルクガラスの電灯傘。 大正から昭和初期、座敷の天井に下げて使われていたものでしょう。 和の蔵に洋灯が残るところに、お父様のモダンな感性が表れていました。 岡山市北区の空き家から多彩な蔵出し品|県外ご夫婦さま・

⑥ 色絵茶碗と古裂(こぎれ)

赤と緑の色絵が手描きされた小ぶりの茶碗。 縁の小さな欠けは長年使われてきた味わいです。 古手の地方窯の品と見立てさせていただきました。 岡山市北区の空き家から多彩な蔵出し品|県外ご夫婦さま・ 箪笥の中からは、緑の麻地に赤茶の更紗を縫い合わせた古い布も。 古布愛好家にとっては価値のあるものです。 岡山市北区の空き家から多彩な蔵出し品|県外ご夫婦さま・

不動産業者様との連携で、ご家族の負担をひとつに

実家が空き家となり、不動産業者様を通じて売却を進められる方は、岡山県内にも多くいらっしゃいます。 家屋の売却と、家財の整理。 それぞれ専門の役割が違います。 別々にパートナーを探すのは、ご家族にとって大きな負担です。

当店のワンストップ体制

当店は骨董・美術品・コレクター品の買取に加え、空き家の残置物整理にも対応しております。 解体業者様・不動産業者様とも連携。 お引き渡しまでをワンストップでお手伝いできる体制を整えております。 今回も紹介をいただき、ご夫婦さまは県外にお住まいながら、最小限の負担で売却の準備を進めていただけました。

長年放っておかれた品にこそ

長年放っておかれた家。 持ち主が曖昧になった品。 そうしたものの中にこそ、思いがけない値打ちが眠っているケースが少なくありません。

こんなご相談をお待ちしています

  • 空き家の実家の整理(売却前・解体前)
  • 県外にお住まいで頻繁に戻れない方の代行整理
  • 不動産業者様・解体業者様からの紹介による整理
  • 相続・遺品整理に伴う骨董品・美術品の処分
査定費・出張費は無料です。 お写真をお送りいただければ、訪問前に概算もお伝えできます。 岡山市北区を含む岡山県全域に出向いてお伺いいたします。

岡山市の出張買取|大規模リフォームを機に、中村定一の茶入など茶道具一式をご整理

岡山市の出張買取|大規模リフォームを機に、中村定一の茶入など茶道具一式をご整理

2026/05/20

先日、岡山市内のお客様より、ご自宅の大規模リフォームを機に、長年お持ちだった茶道具一式をご整理されたいというご相談をいただきました。

お部屋には共箱に納められた茶道具が、いくつも丁寧に並べられていました。長い年月をかけて、一つひとつ大切に集めてこられたことが伝わってきます。

本日はその様子をご紹介します。

岡山市の出張買取|大規模リフォームを機に、中村定一の茶入など

岡山市でリフォームを機に茶道具をご整理

長年集めてこられた茶道具を、いざ手放そうとなると、なかなか踏ん切りがつかないもの。

「いつか使うかもしれない」「これだけは思い入れがある」――そんな思いから、押し入れや床の間に静かに眠ったままになっているお品も多くあります。

今回のお客様も、長年そうした状態だったとのこと。けれど、大規模リフォームの予定が決まったことで、ようやくご整理に踏み切る決断ができたとお話しくださいました。

「ずっと気になっていたんですが、なかなか手をつけられなくて。今回のリフォームが、いいきっかけになりました」

リフォーム・建て替え・引越しといった節目は、長年積み重なったお品と向き合う絶好の機会です。

今回お譲りいただいた主な茶道具

中村定一の黒釉茶入 ― 艶やかな景色の一品

岡山市の出張買取|大規模リフォームを機に、中村定一の茶入など

まず印象的だったのが、中村定一作の蓋付き茶入です。

艶やかな黒釉に、ゆらぎのある景色が立ち現れる端正なお品。象牙色の蓋とのコントラストが美しく、茶席で抹茶を入れる茶入として、長年大切にされてきた一品です。

共箱の墨書に「定一」と署名があり、中村定一作と確認いたしました。

共箱付きで作家名がはっきり残っているお品は、茶道具の世界では特に大切にされます。「誰がいつ作ったお品か」が明確になることで、茶席での由緒も伝わるからです。

桜蒔絵の棗 ― 春の景色を写した一品

岡山市の出張買取|大規模リフォームを機に、中村定一の茶入など

もう一つ、強く目を引いたのが桜蒔絵の棗(なつめ)です。

棗とは、薄茶を入れるための茶器のこと。乳白色の地に、桜花が散らされた華やかな意匠で、春の茶席を彩る一品として用いられたお品でしょう。

蒔絵は時代や作家によって表情が大きく変わります。今回のお品は、桜の花弁一枚一枚に丁寧な仕事が見られ、職人の手仕事の確かさが伝わってきます。

香合「利峯」 ― 茶道具一式の中の小さな名品

岡山市の出張買取|大規模リフォームを機に、中村定一の茶入など

共箱に「香合」「利峯」と墨書された、小さな香合もございました。

香合とは、茶席で炭手前のときに香を入れておく蓋付きの小さな器のことです。

茶道具一式の中の一つではありますが、こうした小ぶりなお品にも、作家の銘や共箱がしっかり残っていることは、査定の上で大切な手がかりになります。

箱書きから作家や時期を読み解けることで、一点ずつ丁寧な評価が可能になります。

共箱に納められた茶碗・茶器

そのほかにも、紐で丁寧に結ばれた共箱が複数。

  • 抹茶茶碗の共箱
  • 茶入の共箱
  • その他の茶道具一式

共箱が紐で丁寧に結ばれているのは、お父様・お母様のお人柄を映すよう。「大切に守ってきた」という思いが、箱の状態からも伝わってきます。

長年の茶道具を整理する3つのコツ

共箱・付属品はまとめてお出しください。

共箱の墨書、共布、栞、添え状――こうした付属品は、お品の素性を伝える大切な手がかりです。中身と箱が離れてしまっていることも多いので、迷ったら全部まとめてお見せください。当店で照合しながら拝見いたします。

「一点だけ手元に残す」のもアリです。

長年集めてきた茶道具すべてを手放す必要はありません。「お母様が一番好きだった棗だけ残す」「父の茶杓は記念に取っておく」――そんな選び方ももちろんできます。

残すお品と手放すお品の仕分けも、出張査定の中でご一緒に承っております。

リフォーム工事の予定に合わせて伺います。

当店は岡山市南区浜野が本店ですので、岡山市内のお宅へは比較的短時間でお伺いできます。工事のスケジュール、家具搬出のタイミングに合わせて、出張日を調整いたします。

岡山市の茶道具買取についてのご相談

今回のような「リフォーム・建て替えを機に、長年の茶道具をご整理されたい」というご相談を、岡山県全域から承っております。

  • リフォーム・建て替えに伴う茶道具・骨董品の整理
  • ご相続・遺品整理に伴う茶道具のご相談
  • 「価値が分からないけれど捨てるのは忍びない」というお品

査定費・出張費はいずれも無料です。お写真をお送りいただければ、ご訪問前におおよその目安をお伝えすることもできます。一点からでもお伺いします。

類似のご相談例として、過去の岡山県内での蔵整理出張買取事例もぜひご参考ください。


📞 お電話:0120-846-263(受付 9:00〜19:00)
💬 LINE / 📧 お問い合わせフォームでも承ります


店舗情報
株式会社タイムライン / 0120-846-263 / 古物商許可:岡山県公安委員会 第721010028268 / 対応エリア:岡山県全域

← トップページへ戻る