
2026/06/26
「親が百貨店の外商から買っていた品が、実家にたくさん残っている」。
そんなご相談をいただきました。
今回は岡山市北区の事例です。県外にお住まいのお客様から、お電話をいただきました。

「片づける前に、買えるものはありますか?」
ご両親が亡くなられ、実家が空き家になっていました。
これから遺品の片づけに入る前に、一度見てほしいとのご依頼です。
「価値が分かる人に、先に見てほしくて」。
そうおっしゃる方は、とても多いです。
片づけ業者に任せる前に、値打ちのある品だけ救い出したい。
その気持ちに、私たちはいつも背中を押されます。
外商の品は、見過ごされやすい
百貨店の外商部は、良い品を見立てて届けてくれます。
箱に入ったまま、しまい込まれていることも多いのです。
箱だけ見ると、ただの贈答品に見えてしまいます。
中身を一点ずつ確かめないと、価値は分かりません。

純金の馬、歌う鳥かご、マイセンの陶板
お部屋には、驚くほど多くの品が眠っていました。
一つずつ、丁寧に探させていただきました。
まず目を引いたのが、純金で作られた馬の額です。
二頭の馬が駆ける姿が、立体的に打ち出されています。
隅には作者の角印。金工の確かな仕事でした。

次に、金色の鳥かごのカラクリ置物。
ぜんまいを巻くと、小鳥が動いてさえずります。
歌う鳥かごと呼ばれる、西洋のオートマタです。

そして、マイセンの白磁レリーフ陶板。
ドイツのノイシュヴァンシュタイン城が浮き彫りにされています。
裏には、双剣のマーク。間違いなくマイセンの品です。

受け継がれた、古い水差しも
古くから家に伝わる、高麗の古陶磁の水差しもありました。
使い込まれた土の味わいが、時代を物語ります。
こうした品は、知らなければ古い壺で終わってしまいます。

ブランド小物やアクセサリーも、まとめて
箱物や引き出しの中も、見せていただきました。
ウェッジウッドやバカラ、スワロフスキーの品々。
ミキモトの箱や、シャネルなどのブランド小物。
アクセサリーも、たくさん残されていました。
こうした小物は、一つずつだと見落とされがちです。
けれど、まとめて見ればしっかりした価値になります。

一品ずつ、価値をお伝えしました
物が多いほど、一点ずつ見る手間はかかります。
でも、その手間をかけることが私たちの役目です。
どれにどんな価値があるか、一つずつお伝えしました。
「ここまで丁寧に見てもらえるとは」。
お客様は、そう言って喜んでくださいました。
片づけの前に、一度ご相談ください
遺品の片づけは、心も体も負担の大きい作業です。
県外にお住まいだと、なおさら大変だと思います。
当店は、骨董・美術品の買い取りはもちろんです。
空き家の残置物整理から、解体や売却のご相談まで承ります。
遠方の方の立ち会いにも、柔軟に対応しています。
捨ててしまう前に、まずお写真だけでも結構です。
気軽にお電話ください。岡山県全域へお伺いします。

店舗情報
株式会社タイムライン / 0120-846-263 / 古物商許可:岡山県公安委員会 第721010028268 / 対応エリア:岡山県全域