
2026/07/01
「県外に住んでいて、実家をどうすればいいか分からない」
そんなご相談を、当店はよくお受けします。
今回は岡山市中区のお客様。空き家となった実家を解体する前のお話です。

解体の前に、価値あるものを見つけてほしい
お客様は県外にお住まいでした。
ご実家は長く空き家になっていたそうです。
「そろそろ解体しようと思うんです」
「でも、中のものを全部捨てるのは忍びなくて」
電話口で、そんな気持ちを話してくださいました。
解体してしまえば、中のものはすべて処分されます。
その前に一度、価値あるものを探してほしい。
それが今回のご依頼でした。
物量が多くて、どこに何があるか分からない
実際にお伺いすると、お家の中は物でいっぱいでした。
棚にも、床にも、押し入れの奥にも。
長年しまい込まれたものが、そのまま残っていました。
「こんなに散らかっていて、すみません」
お客様は少し申し訳なさそうでした。
でも、私たちはむしろ逆に思います。
物量が多いお家ほど、価値あるものが眠っているのです。

各所から出てきた、備前焼をはじめとする焼き物
まず目に入ったのは、たくさんの焼き物でした。
花入や徳利、壺などがずらりと並んでいます。
その多くが備前焼でした。
備前焼は岡山県備前市を産地とする焼き物です。
釉薬を使わず、土そのものの味わいが魅力です。
共箱があると、作家の品と分かりやすい
焼き物の脇には、桐の箱がいくつも積まれていました。
箱書きのある共箱です。
共箱とは、作品を収める専用の桐箱のこと。
作家自身が箱に銘を書いているものが多くあります。
こうした共箱が揃っていると、品の素性が分かります。
一点ずつ、丁寧に確かめさせていただきました。

茶碗や湯呑も、まとめて拝見しました
焼き物のほかにも、たくさんの道具が出てきました。
茶碗、湯呑、小皿、盆。
茶席で使われていたお道具の一式です。
こうした品は、一つずつだと見過ごされがちです。
でも、揃いで残っていると値打ちが出ることもあります。
お客様には、一点ずつ理由を添えてお伝えしました。
「これはこういう品なので、こう評価します」と。
タンスの奥から、思いがけない貴金属が
お家を見て回る中で、古いタンスがありました。
引き出しの奥まで、丁寧に確かめます。
すると、奥のほうから小箱が出てきました。
中には指輪やネックレスが入っていました。
「そんなところに、あったんですね」
お客様も驚いていらっしゃいました。

持ち主が忘れていた品にこそ、価値が眠る
貴金属は、しまい込まれたまま忘れられがちです。
タンスの奥や、古い箱の中。
ご家族も存在を知らないことが少なくありません。
解体で処分されていたら、埋もれていたお品です。
その前にお声がけいただけて、本当によかったと思います。
予想以上の結果に、喜んでいただけました
すべてを拝見し終え、まとめてお伝えしました。
備前焼をはじめとする焼き物。
茶道具の一式。そして貴金属。
合わせて、相応の評価がつきました。
「まさか、こんなに」とお客様。
予想以上の結果に、大変喜んでくださいました。
残置物が多くても、しっかり探します
物が多いお家は、査定を諦められることがあります。
でも当店は、各所に一点ずつ目を通します。
棚の奥も、タンスの奥も、見逃しません。
解体や処分は、私たちの専門とは役割が違います。
だからこそ、その前に一度ご相談ください。
価値あるものを、しっかり探し出します。
実家の片付けでお困りの方へ
県外にお住まいで、実家を持て余していませんか。
解体を控えて、どうすればいいか迷っていませんか。
「価値が分からない」「捨てるのは申し訳ない」
そんなお気持ちのままで大丈夫です。
まずはお写真やお電話で、お気軽にご相談ください。
岡山県全域、出張でお伺いします。
店舗情報
株式会社タイムライン / 0120-846-263 / 古物商許可:岡山県公安委員会 第721010028268 / 対応エリア:岡山県全域