
2026/08/04
このたび倉敷市玉島のお客様より、遺品整理にともなう二度目のご依頼をいただきました。きっかけは骨董を愛されたおじい様が亡くなられたこと。実は少し前にご家族が先に運び出されたお品を別の場所で査定させていただいていました。「まだ家に残っているものも見てほしい」と改めてのお声がけです。本日はその出張買取の様子をご紹介します。

「査定だけ」が二度目のご縁につながりました
最初のご依頼で拝見したのはご家族が引き上げられたお品でした。そのときは査定のみで買取はしていません。それでも一点ずつ見立てと理由をお伝えしました。すると後日お電話をいただきます。「先日は丁寧に説明してもらえたので、玉島の家に残っている分もお願いしたくて」。この言葉が何より嬉しいご縁でした。 遺品整理は一度で終わらないことが多いものです。運び出せる小物は先に。大きな品や量の多い場所は後から。当店は査定だけのご相談も、こうした追加のご依頼も歓迎しています。遺品整理で残っていたおじい様の主なお品
玉島のお宅にお伺いして箱を開けるたび、丁寧に集められた品々が姿を見せました。代表的なものをご紹介します。備前焼の名工 大饗仁堂の置物
まず目を引いたのがこの備前焼の仙人の置物です。ずしりと重く髭や衣の彫りが細やか。ひと目で腕の確かさが伝わります。底には「仁堂」の銘。備前焼の細工物で名の知られた大饗仁堂の作です。仁堂は人物や花鳥の置物・手造りの宝瓶に優れた岡山ゆかりの陶工でした。この一点だけでも、おじい様の目の確かさがしのばれます。
煎茶道具 一式
赤い漆の茶櫃(ちゃびつ)に、煎茶の道具がきれいに納まっていました。取っ手のない急須である宝瓶(ほうひん)・茶托・小ぶりな茶碗。どれもお茶を静かに愉しむための品です。「祖父はお茶が好きでねぇ」というお客様の言葉どおりでした。長く使い込まれた味わいがあります。
鉄瓶・唐銅の釜など
茶の湯の道具も箱で残っていました。地紋を打ち込んだ唐銅の釜。共箱付きの品も複数ありました。金属の道具は近年あらためて評価が高まっています。ひとつずつ蓋を開け、状態と銘を確かめながら拝見しました。
作家ものの木彫り熊
珍しいところでは木彫りの熊もありました。荒々しく吠える姿と毛並みの彫り込みが見事な一点です。木彫り熊は北海道八雲町を発祥とする民芸品。作り手の銘が入り彫りの確かなものは、今も愛好家に喜ばれます。おじい様の旅の思い出だったのかもしれません。
そのほか数多くの小物
このほかにも銅のケトル・こけし・染付の小壺など、箱いっぱいのお品がありました。遺品整理ではこうした小物が一番数多く出てきます。ひとつずつ拾い上げて用途と見立てをお伝えしながら査定を進めました。お客様も「これはそんなものだったの」と少しずつ表情をやわらげていきました。
遺品整理で、当店がお手伝いできること
おじい様のように骨董を愛された方のお品は、ご家族に見当がつかないことがほとんどです。今回のような遺品整理のご相談で当店が大切にしていることは三つあります。 1. 価値が分からなくても大丈夫 銘も箱もない品でも、拝見すれば査定の対象になるものは多くあります。分からないからこそ一度ご相談ください。 2. 査定だけでも、何回に分けても大丈夫 今回のお客様のように「まず一部だけ」「残りは後日」というご依頼も歓迎です。査定のみで買取に至らなくても費用はいただきません。 3. 量が多くても大丈夫 当店は一点からはもちろん、お部屋ごと蔵ごとの整理にも対応します。梱包も搬出もすべて当方で行います。倉敷市・岡山県全域の遺品整理へお伺いします
遺品整理や生前整理で骨董や茶道具の扱いに困っておられませんか。当店は岡山市南区浜野を拠点に、倉敷市玉島をはじめ岡山県全域へ出張でお伺いします。査定費と出張費はいずれも無料です。 「何があるか分からない。まず見てほしい」。そんなご相談で構いません。事前にお写真をお送りいただければ、おおよその目安もお伝えできます。もしよかったら一度ご相談ください。📞 お電話:0120-846-263(受付 9:00〜19:00) 💬 LINE / 📧 お問い合わせフォームでも承ります
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